■土壌地下水汚染調査
土壌・地下水の汚染に係る調査又は対策が必要であると考えられる土地において調査を実施し、汚染の状況を把握又は対策を講じるためのデータを取得します。
【土壌地下水汚染調査の場合分け】
@地下水汚染契機型
水質汚染防止法の常時監視等による地下水汚染の判明した場合。
A現況把握型
事業活動の状況から見て汚染の恐れがある場合に、事業場の移転、跡地の再利用等の土地改編の機会等に実施する場合。
B汚染発見型
対象地内の土壌・地下水汚染が発見された場合。
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■各種底質分析(ダイオキシン等)、浚渫工事のための底質分析
海洋の埋立て及び浚渫等に先立って、海底中の土砂について有害性の有無を調べるため、重金属類やPCB等の項目の分析を行います。
【各種分析】
・一般項目
乾燥減量、強熱原料、泥分率、水素イオン濃度、酸化還元電位、硫化物など...
・ 金属
カドミウム、鉛、銅、亜鉛、鉄、マンガン、ニッケル、モリブデン、ひ素など...
・有機化合物
揮発性有機化合物、農薬、界面活性剤、ポリ塩化ビフェニル、有機スズ化合物など...
・各種溶出試験
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■海象・気象調査
・潮位観測
検潮器を使用して潮位を観測します。また、港湾工事のための工事基準面の確認などの業務を行います。
・流況観測
ドップラー式流速計等を使用して流況観測を実施します。
流向・流速経時変化、流向・流速出現頻度分布、潮流調和解析、スペクトル解析、拡散係数の解析(グラフ作成を含む)など...
・波動調査/漂砂及び海浜変形調査
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■海洋生物調査
各種生物調査を実施いたします。
@開発行為が及ぼす環境影響の予測、評価などに係る生物調査
A自然環境の保全・再生・創造などに係る生物調査
B水産新港を目指す漁業資源の培養、増大などに係る生物調査
動・植物プランクトン調査
魚卵・仔稚魚調査
底生生物調査
付着生物調査
海草藻類調査
魚介調査
サンゴ調査 など...
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